お馴染みのソンサムアートホールで毎月第2火曜日の午前に開かれるコンサート。予約せずに行ってみたのですが(やはり幼い子供がいると予定が立たないので)、子供ミュージカルと同じく小劇場で、いい席を確保できました! 朝ということでおば様方が多いのですが、みなスーパーで見かける服装とは違って、髪をきれいに整え、おしゃれな服にヒール姿が目立ちます。うーん、クラッシクコンサートなんて何年ぶりかしら!?ムーミンママも次回はヒールでも履いてこなくっちゃ。。。
今朝早くにムーミンパパは出張のために再びフランスへと旅立っていきました。。。新婚だった頃は出発前になると目をうるうるさせていたムーミンママ。「何か欲しい物は?」と、聞かれても「何もいらない。元気で帰ってきてね!」と、言っておりました。(本当に!)あれから5年の歳月が流れ、羨ましいと思っても悲しむことはなく、「はい、これお願いねー♪」と、買ってきて欲しい化粧品リストを渡せるまでにたくましい妻へと成長したのでありました!(苦笑)今回も2泊4日というハードスケジュールですが、週末をはさんでいないので嬉しいです☆
空港から電話がかかってきて、「I miss you already.....」(もうすでに淋しいよー!)とムーミンパパ(淋しがり屋さんです)。「OK!」と、ムーミンママ。「えっ?OKってどういう意味!?」と聞かれましたが、もう搭乗する時間がきたので「I love you」と言って別れの言葉としました。(笑)こういう時、英語って便利ですよね。日本語だと「気をつけて行ってきてね!」ぐらいしか言えないけど。(だって「愛してるよ」とか「大好きよ」って言ったら変じゃない?言っている人もいるのかしら?)
さて話はコンサートに戻って、アメリカやヨーロッパでも数多く公演をされたチェリストのヤン ソンウオン氏ですが、チャンウオンでも何度か演奏をされたようで、演奏の前に少しお話をされていました。「ベートーベンもシューベルトもここで演奏したことがあるので今日は違ったものにしてみます。リチャードストラウスとシーザーフランクのソナタでストラウスが晩年に作曲したものと、フランクがまだ16-18歳ごろに作曲したものなので聴き比べてみてください。」とのこと。どちらも聴いたことのない曲でしたが、個人的にはフランクの若々しい情熱的なソナタの方が好きでした。でもやっぱりアンコールで弾いてくれたみなさんお馴染みのあの名曲、(あー、あれよ、あれ!でも名前が出てこない!)が一番好きでした♪
それより一番感動したのは、劇場の扉を開けて出てみるとロビーのテーブルにはたくさんお皿の上にクッキーやクラッカー、そしてジュースが並べられています。さらにセルフではコーヒーやお茶も作れるようにセットされているではありませんか!!おまけに、協賛と思われるステーキハウス「アウトバック」のパン&バターセットのおみやげ付き☆ これでチケットたったの1万5千W(約1200円)だから、かなりお得です。これはもうクセになりそう♪
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