2012年10月2日火曜日

また、お久しぶりです☆


 またまたご無沙汰しておりました。
今年はあっというまにチュソク(韓国のお盆)も過ぎていきましたね。。。

写真はマミーが9月11日に頚椎の手術をしたヘウンデにあるインジェ大学白病院です。ソフィコモブがお勤めしている大学病院なので、頚椎学会のアジア区会長をしている有名なお医者様に執刀してもらうことが出来ました。韓国全土から診察に訪れるほど、腕のある有名な先生だけにすぐに診て貰えて手術が出来たのはとてもラッキーでした☆

5月に手術をしたマミーのヘルニアは首から右肩、右腕、手先まで痛みとしびれがひどかったのですが、術後には全く痛みやしびれがなくなっていました。ヘルニアの手術ではしびれや痛みが完全に取れないことが多く、再手術をする人も多い中、先生が「完璧な手術だった!」と仰った通りとなり「さすが名医☆」と、思わせる結果でした。また術後の痛みも全くなく、今回の手術も同じような感じになるかと思っていたのでしたが、、、


 病院の入り口の写真を見てお気づきの方、いますか!?先週まで放映されていたMBCの月火ドラマ「ゴールデンタイム」の舞台となったのがこちらの病院だったのです♪ 残念ながら撮影シーンを目撃することは出来なかったけれど、患者さんのパジャマも同じだし、病院のマークも同じで、ドラマを見ていると「ああ、ここ、ここ!」なんてシーンがあって面白かった♪

今回の手術は腰の骨を少しとって、頚椎の1番と2番のすきまを埋めてワイヤーでまいて止めるという複雑でとても難しい手術でした。神経がたくさん通っているところなので、ちょっとのミスでも麻痺が生じてしまうという恐ろしいもの。でも先生の説明はいつもとっても簡単で、「難しい手術だけど大丈夫、大丈夫!」と言われるので。(苦笑)マミーも心配はしていましたが、手術は今回も見事に成功。しかし、前回は1週間だけしていたギプスを3ヶ月もしなくてはなりません。さらに、術後から頭痛がひどくて、、、先生曰く、手術とは関係がないらしいのですが、原因がわからないだけに不安で。近いうちに神経科で診てもらう予定です。

 
白病院まではマサンからは車で1時間半以上かかるので、ポコとムーミンママはシテクに泊り込みで頑張りました。韓国の病院で入院すると大変なのは、完全介護でないこと!!ポコが肺炎で入院したときも一緒に病室で寝泊りしましたが、患者が子供じゃなくても、家族が付き添うのが当たり前。看護婦は最低限のことしかしてくれません。朝9時から夜9時まで付き添って、そろそろ帰ろうとするムーミンママに看護婦が、「もう帰るのですか?付き添いがいないと困ります!」とのこと。家族が付き添えない場合は専用のアジュンマを雇うのが韓国式。でも「知らない人と一緒に眠れない」というマミー。手術した当日は、点滴の抗生物質があわなくて吐いたり、痛みがひどくて大変でした。。。前回と同じように術後の痛みは無いと思い込んでいた私たちには、予想外のことであたふた。病院に泊まるとなると、ムーミンママの体がもたないし、そうなると代りの人もいないので夜はシテクで寝ることに。ちょこっとプレゼントを渡して看護婦さんにお願いしたり、何とかまわりの人たちにも助けてもらいながら3日間ほどでひどい痛みからは解放され、無事に12日間の入院生活を乗り切ることが出来ました。。


ポコはとてもいい子で、ハルモニやハラボジの言うことをよく聞いて、わがままも言わないでいてくれました。「マミーが手術して痛いから。。。」と、ポコなりに状況を理解しているようです。

ムーミンママの目がアレルギーのせいで、赤く痒くなったので目医者の病院へ行くときも、地下鉄の中も病院で1時間待たされても、辛抱強く折り紙やお絵かきをして待っていてくれます。とっても我慢強いね、ポコ!

病院の広場で一緒に散歩をする二人。手術後3日目に病室へ連れて行くと、「マミー、ポゴシッポッソ」(マミー、会いたかった)と、抱きついたポコ。一生懸命作った折り紙の鶴(手伝ってあげながらで、でこぼこだけど)をプレゼントしていたね☆ マミーもとても喜んでくれて大事にとってくれてますよ!


 このギプスは前回の手術後と同じもので、今回はさらに頭から胴体まで固定する大掛かりなギプスをつけなければならず、装着するのも大変。(涙)ヘルニアは首の前を切ったのですが、(皺に沿って横に切っているのでほとんどわからず)今回は首の後ろをたてに12センチほど切ったので、後ろ髪の生え際を剃っています。髪を下ろせば傷口は全く見えないのでいいのですが、前回と違って傷口が深いのか、とても痒いそうです。
さらに首を左右にひねることは様子を見ながらですが、6ヶ月から1年ほど出来ないそうです。。。


ポコと息抜きに出かけたヘウンデビーチ。入院生活で患者も家族も暗いムードになりがちだけど、ポコがいてくれるおかげで回りの雰囲気がパーっと明るくなります♪ 病室でも歌を歌ったり、一緒にご飯を食べたりするだけで、マミーも癒され笑顔がでるようです。これはやっぱり子供ではなく孫のパワーですね☆

ポコの存在に感謝☆
一人で長い間留守番してくれたムーミンパパにも感謝!
名医を紹介してくれたコモブに感謝!
ポコのお世話をしてくれたハラボジ&ハルモニに感謝!

そしてマミー、まだまだ痛くて辛くて不自由な日々が続きますが、頑張って乗り越えてくださいね♪

3 件のコメント:

  1. ご無沙汰しております!お母様、どうされたかなぁ〜と思っていました。想像していた以上に大変な手術だったようでビックリしました。ご当人のお母様も勿論のこと、ムーミンママも大変でしたね。。本当にお疲れさまです。でも術後の経過良好とのことで安心しました!さすが名医の先生に執刀して頂いただけありますね。良かったですね!

    年齢がいくとちょっとした手術も回復が遅くなり、しんどくなるのでお母様もリハビリなど本当にお辛いでしょうから、ムーミンママや孫娘のポコちゃんには励まされたことと思います♪

    まだ滞在されていらっしゃるのですよね!?ムーミンママも疲れが出始める頃だと思いますから、どうぞ身体をご自愛くださいね〜♪

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  2. 入院中から今に至るまで色々と大変でしたね。
    ムーミンママファミリー始め、ハラボジやハルモニ、コモブなど周りの皆さんには本当にお世話になりました。
    手術は成功してほっとしたけれど、痛みがまだあるようなので早く良くなるといいですね...。

    ムーミンママも息抜きしながら、今しばらくマミーのことよろしくお願いしますね。癒し係のポコちゃんがいてよかったわ~☆

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  3. うさうさへ、

    この医師がそうなのか、韓国の医師はそうなのかはよくわかりませんが、手術の説明がとーっても簡単!日本では父が背中の手術をするときに、3人の医師が1時間半かけて最悪のケースを想定して、「術後は車椅子になるかもしれない」などとおどされ、一晩中私たちは泣きはらして一睡もできないまま手術日当日になり、4時間と予想されていた手術がたったの20分で終わって、「よかったですねー!ただの血栓でしたよ♪」と、明るい声で医師から言われたときは、正直「よかった!」という気持ちより「こんなに心配させて!!」と、腹立つ気持ちでいっぱいでしたから、どちらがいいとは言えませんが、、、

    とにかく手術後の痛みや副作用(多分頭痛はそのせいだと思うけど、まだ検査結果がでていないのでわからず)などの細かい説明もないし、手術自体も最初はそんな背中の骨を採って入れるみたいなことも聞いていないし、まあとにかく大雑把というかアバウトです。。。(汗)

    スター医師なので、忙しいのはわかるけど術後の回診もあまり来てくれないし、まあどれがいいのか。。。
     
    母も痛くて大変だし、私もストレスと疲労がたまってかなりしんどいです。
    朝、昼(外食が多いけど)、夜と食事の準備をするだけでも大変だし、なんだかんだと気づかれもするし。気ままな生活が懐かしいわ。(涙)

    というわけで、なかなかブログも更新できておりません。気力も無いし。。。
    また気持ち的にゆとりができた時に少しずつアップしますね。

    ご心配していただいて、ありがとう♪
    がんばります☆

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