眠れぬ夜、、、

久しぶりにホームプラス（スーパー）へ行って、久しぶりに同年代の子供たちとたわむれるポコ。これは大事な刺激ですよね！ ポコのヘアスタイルは顔が小さく見えるー♪　ムーミンママも同じヘアスタイルにしようかな！？たまに母子で同じヘアスタイルをしているのをみかけますが、笑えます。。。

滑り台も怖がらずにすべって、キャッキャッツと喜んでおりました♪　以前のポコならスーッと滑り落ちるのが怖くて、わざと足でブレーキをかけていたけれど、、、 ここのは低いからね！

そして新しいこんな乗り物も。。。５００Ｗ（約５０円）で動きます。ポコはこのお兄ちゃんが気に入ったようで、嬉しそうに一緒に乗っていました。下りた後も「イリワー！」（こっちに来て）なんて呼んでいたけれど、無視されておりました。（苦笑） そういえば、最近ムーミンパパがはまっているドラマ「チュノ」（奴隷狩り）に出てくる主人公の男性が大好きなポコ。彼が画面に出てくると、「オバボニーム♪　（本当の発音はオラボニム）」と言って、ものすごい笑顔になります。しかし、画面に現れる彼は髪もぼさぼさ、服はボロボロ、そして顔には深いキズ。表情もいつも怖いのですが、、、しかしナイスバディです。。。ムーミンパパは戦うシーンになると一緒に戦うマネをしながら興奮して見ています。（笑）

ずっとここ最近、昼寝を５時過ぎからして、寝る時間がずれてしまっていたポコ。今日はあさ８時前に起きたせいか、２時過ぎにはこのように昼寝をしてしまいました。思ったより早く、簡単に眠ってくれたポコのおかげでムーミンママはおやつの時間をとることにしました♪

ホームプラスの１Ｆにあるカフェですが、新羅ホテルの経営なのでケーキが美味しいの♪　このモンブランはホテルと全く同じもので美味しかった！ケーキも甘く濃い味が好きな韓国人なのに、なぜかコーヒーや紅茶は薄いから不思議。このアールグレイもティーバッグでなくてちゃんと葉っぱなんだけど、葉の量が少なくて、薄い、薄い。。。でもカップとホルダーが便利そうなのでお買い上げしました！そしてケーキを食べ終わった途端にポコも泣いておめざめ、、、

不眠症で眠れないわけではなくて、こちらの本！お友達のＳＪちゃんから借りている村上春樹の話題作「１Ｑ８４」。最初は「？」という感じだったのだけど、あっというまに物語に吸い込まれてしまいました。こんなに夢中になって本を読んだのは中学３年生の夏以来。。。部屋に冷房も入れず、体育座りをしたまま、汗が流れ落ちるのも気にせずいっきに４時間かけてアガサ　クリスティーの「そして誰もいなくなった」を読んだのを覚えています。

最近はポコがなかなか早く眠ってくれないので、ついついスタートも遅くなり、そしてあまりの面白さに止められず明け方３，４時まで読んだ日もありました。早く結末を知りたい！！と言う気持ちと、もっとずっと読んでいたい。この楽しみを味わっていたいという気持ちが両方あって複雑。。。改めて村上春樹の豊かな才能を知ることになりました。（遅い、、、）

実はムーミンママは村上春樹に会ったことがあるんです！！それも一緒に禅を組んで、昼食まで食べましたー♪　アメリカの大学時代に、どういういきさつだったのかはきれいさっぱり忘れてしまいましたが、（多分、アジア美術歴史のクラス？）教授からのお誘いで村上春樹が来るからと言われ、慌てて文庫本を購入して読んだムーミンママ。高校生の時、ベストセラーになった「ノルウェーの森」を友達から借りて読んだものの、感想は「全然面白くなーい。一体この本のどこがいいの？」だったので、それ以来村上春樹の本は全然読んでいませんでした。その文庫本のタイトルも羊がついていたような、、、ぐらいではっきり覚えておりませんが、とりあえず本を読んでご対面。２０人ぐらいの生徒と一緒に禅を組み、（教授や村上春樹の講義があったのか定かでない）それから５－６人の生徒と一緒に大学のカフェテリアで昼食をしながらの懇談会をしたのをぼんやりと覚えています。そして確かムーミンママはつまらない質問をして、（その羊の話は実話ですか？みたいな、、、）文庫本にサインをしてもらったけれど、その本はどこかへなくしてしまった。。。（汗）考えるととても貴重な体験だったのになんともったいないことを！！もし今会えるなら、聞きたいことは山ほどあるのにー。。。（涙）あー、写真でも撮っておけばよかった！！

ただ、とても鮮明に覚えていることは村上春樹の服装。夏だったのですが、アロハシャツに短パン、ビーチサンダル、そして腕にはスウｵッチ。ベストセラー作家なのに、超カジュアルで質素な服装だなー、と学生ながらに感じたことを強く覚えています。そして、影のようにひっそり側にただずまれていた奥さんも。。。この方の印象がまた強烈で、、、伸ばしっぱなしの髪はお尻まで届くほどあって、もちろんスッピン。そして服は自分で作ったかのようなワンピースにぺったんこのサンダル。とても慎ましやかな生活が想像できます。。。

でも頭の中はきっと複雑にできているのでしょうね。。。あんな物語を想像して、構築して文章にできるなんて、やはりすごい才能です。そして、韓国でも「１Ｑ８４」はベストセラーになっております。どう訳されているのかも興味があります。１，２巻を読み終えての感想は「早く続きが読みたーい！！」です。